妊娠中の眠気や倦怠感を乗り切るためには!

これまでは眠気や倦怠感に襲われる事は少なかったのに、妊娠をした途端に何をしていても身体がだるく重く感じたり、常に瞼がウトウト・・なんて経験はありませんか?

どうして妊娠をするとこういった症状に悩まされるようになるのか、それは女性ホルモンの1つである黄体ホルモン(プロゲステロン)が非妊娠時よりも多く分泌されるようになるためと言われています。

ただこの黄体ホルモンは身体にとって悪に働くのか、と言われればそんな事は無く、子宮の凝り固まった筋肉を柔軟に保ってくれる他、お腹の赤ちゃんが流産となってしまうのを防いでくれると言う重要な役割を果たしてくれます。

妊娠中は慣れない環境、これから赤ちゃんを育てていくのだ、と言う不安や期待から心身ともに乱れがち。そんな気持ちを落ち着かせようとするために、女性ホルモンである黄体ホルモンの活動が優位になると言う訳ですね。

ただ、ありがたい働きをもたらしてくれるとは言え、勤務中や家事をしている最中にも眠気や倦怠感に襲われてしまうのも考えもの。一体どのような対策を取って行けば良いのでしょうか?

気虚の方の場合は?

気虚の方はいつも何かしらの倦怠感を感じている場合が多いですね。常時眠気に襲われている事が多く、何をしていても眠くてしんどい日々を過ごしていらっしゃるのではないでしょうか。

そしてこのタイプの方は好き嫌いをしがちで、妊活に必要な栄養素がきちんと補えていない可能性があります。そして眠気や倦怠感だけでなく、胃や腸もぐったりしがち。つまり、身体の外も中も疲労困憊であると言う訳です。

とは言いつつも食事をして胃に食べ物を送り込みますと、内臓に血液が集まってきますので一気に眠気に襲われてしまいます。こんな方に妊活時におすすめな食材が日本を代表する白米!

特におかゆであれば噛む必要も無く、消化にも優しいですので無駄なエネルギーを使う事がありません。血液を一点集中させる必要がありませんので、眠気や倦怠感の解消にも繋がります。

血虚な方の場合は?

血虚タイプの方は貧血気味で血液が全体的に少ない傾向にあります。つまり、きちんと食事を摂って栄養を全身に巡らせてあげないと、頭がボーっとして眠気や倦怠感に襲われてしまうんです。

しかも妊活中はともかくとして、妊娠をしお腹に新たな命が宿りますと胎盤に血液が集中するようになります。こうなってしまうと、赤ちゃんの方に血液が優先され、母体に対してまで十分に供給できなくなってしまうんです。

このタイプがまず優先して取り組まなければならないのが、良質な血液を生成していく事。そんな時には鉄分を多く補う事が出来るほうれん草がおすすめ。レバーでも良いですが、妊娠中はレチノールの多量摂取はあまり宜しくありませんので注意が必要です。

瘀血の方の場合は?

瘀血タイプは全身に血液はあるものの、血液の流れはあまりよくない傾向にあるのが特徴です。夏場なのに何だか身体が冷える・・・こんな経験ありますよね。

血液の流れが悪いため、全身に体温が行き渡らない、これが原因で頭がボーっとして眠気に襲われてしまうんですね。血液が滞ると、そこに血栓が出来やすくなってしまいます。

そうなるとより一層血流が悪化してしまいますので、これまでは何ともなかったのにいきなり頭がクラクラ・・・倦怠感がヤバい・・。と言った事態に襲われてしまうのですね。

対策はやはり血流改善のために全身の代謝を上げておく事。まずは手軽に始められるウォーキングから始めてみましょう。妊娠中であっても無理のない程度であれば、多少継続しても問題はありません。

気滞の方の場合は?

気滞の方の場合はメンタルに依存する部分が大半を占めます。特に妊活中は慣れない環境などによってストレスを受けやすいです。

そしてストレスを受けるとコルチゾールと呼ばれるホルモンが分泌され、血液の流れが停滞、身体の上半分に溜まりやすいですので、肩が凝ったり首が凝ったりと言った不調に悩まされます。

全身に回る血液が少なくなってしまう訳ですので、眠気や倦怠感に襲われて何もやる気がしない、と言ったことに繋がると言う訳ですね。このタイプはまずはストレスを感じないようにして行く事が重要です。

何でもかんでも自分ばかり背負わずに、しっかりとパートナーに悩みや不安を打ち明ける、リラックスをする、趣味の時間を作るなどをして、ストレスを溜め込まない生活環境を作って行きましょう。

陰虚の方の場合は?

陰虚タイプの場合は、日中ではなくどちらかと言えば夕方~夜に眠気を感じやすいのが特徴です。

その理由は体内の水分量の低下。身体の水分が少なくなってしまう事で、冷やす成分が欠如してしまいます。その結果、熱が発生しまるで熱いお風呂に長時間入ったようにのぼせた感じになります。

特に元々あまり水を飲まないような体質の方は、妊活中に顕著に現れるのが特徴です。対策としましては、こまめに水分補給をしていき、体内の水分量が低下して行かないようにしていく事が大切になります。

水は冷たすぎても内臓を冷ましてしまう原因です。常温もしくは夏場であれば氷を1~2個入れたぐらいのお水を飲むようにしましょう。こうする事で、身体が冷め眠気や倦怠感も消えていくはずです。

痰湿の方の場合は?

痰湿タイプの方は全身がむくみやすく、指で肌を押すとゆっくりと再生して行くのが特徴です。

むくむと巡りが悪くなってしまいますので、自然と眠くなったり身体がどよーんとした感覚に襲われてしまう訳ですね。そして、胃や腸の影響を受けやすいのもこのタイプ。

特に食塩が多く含まれているような料理はむくみを悪化させる原因。美味しいですが、胃もたれやむくみになってしまう原因ですので、妊活中はほどほどにしておきましょうね。

妊活中の体質だけでなく、肌荒れやニキビが出来てしまうなど見た目にも悪影響が現れます。まずは、食生活から見直していき、極力塩分を控えたヘルシーな食事を摂るように心がけましょう。

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