妊娠をしてから何だかトイレが近くなった…。そんな経験はありませんか?

 

特に女性は冷え性を患いがちでただでさえ何度もトイレに行きたくなってしまう体質の方が多いですので、トイレとリビングを行ったり来たりの生活に悩まされている事も多いのだとか。

 

その原因として考えられる1番の原因が、妊娠をしてお腹に赤ちゃんが宿る事で栄養を送るために子宮に血液が一点に集まるためです。血液が膀胱を押し出す形となり、尿意をもよおすと言う訳ですね。

 

そのため水をたくさん飲んでいる訳でもなく、尿が溜まっている訳でもないのに、昼夜問わずトイレに行きたくなってしまうんです。特に寝ている最中に何度も目覚めると体力も回復して行きませんよね・・。

 

とは言ってもこの尿意を我慢するのも身体にとっては悪影響!尿を堪えてしまう事で膀胱炎になったり、腎盂腎炎と呼ばれる危険な症状を引き起こしてしまう可能性があります。尿意は我慢をせずに、トイレに駆け込みましょう。

 

ただ気を付けるだけでもかなり尿意は減らせます。例えば睡眠中にトイレが近くなるのを防ぐのであれば、寝る前には水分を極力摂らないような対策を取れば2回以上トイレで目が覚めると言う事は無くなります。

 

ですが妊娠中にトイレが近くなるのは誰しもが通る道。あまり神経質にならずに「こういうもんだ」と捉えておく事が大切です。

 

気虚の方の場合は?

 

気虚の方の場合、汗や尿と言った身体の中に蓄えられている水分をキープする働きが低下してしまうと、いつの間にかトイレに行きたくなってしまうのが特徴です。

 

これは体質が原因で引き起こされるものですので、そこに日々の疲労やストレスなどの外的要因が加わってしまう事で、より膀胱の感度が高まり強い尿意を感じてしまうようになってしまうのです。

 

疲れるから水分を飲む⇒より頻尿になる など負のスパイラルが継続されてしまう場合も。そして気虚が進行してしまいますと、保温効果も薄れてしまう事からより一層冷え性が悪化してしまい結果的に尿意を感じます。

 

この問題を解決するためには、根本的な原因である気を養って行く必要があります。何をしても疲れてしまう、トイレが近いと言う場合には、栗やカツオのような栄養価に富んだ食材を摂りいれる事が大切です。

 

血虚な方の場合は?

 

幸いな事に血虚タイプの方は、妊娠中で体質そのものに変化があったとしてもトイレが近くなると言った感覚を覚えにくいのが特徴です。妊娠していても普段通りである方は、血虚タイプであると言う訳ですね。

 

ただ血虚単体であれば問題は無いのですが、気も不足しているいわゆるタイプの方ですと、トイレが近くなってしまう場合もあるようです。気と血は親密な相互関係にありますので、お互いがマイナスになってしまい内臓に負担がかかってしまうんです。

 

この場合は気と血の両方を補っていく必要がありますので、気を補うために栗やカツオを、血を補うためにほうれん草やブドウを食べるのがおすすめです。しっかりと身体を休め良質な栄養を摂るようにします。

 

瘀血な方の場合は?

 

血が体内で滞ってしまいますと、尿を溜めるための膀胱が刺激されてしまい尿意を覚えてしまう場合があります。

 

特に気虚瘀血が起こってしまいますと、汗や尿を体外へ排出しようとする力が強まってしまいますので、さっきトイレに行ったばかりなのにまた行きたいと感じてしまうようになるんですね。

 

まずは気を高める事を意識して行く事が大切。そのためには、ブロッコリーですとかカリフラワーのような栄養価の高い食材を食べて気を高めておきましょう。その後に瘀血の解決へと繋がる黒豆を煮て食べると効果的。

 

体内の巡りを良くして行くのは妊活において非常に大切ですので、妊娠しやすい体質を作り出していく事に積極的に取り組むようにします。

 

気滞の方の場合は?

 

会社で重要な会議を任された直前、結婚式など、緊張した時ってトイレが近くなりますよね。

 

特に気滞タイプはこの影響をもろに受けやすく、心に重くのしかかるストレスや不安、心配事などが積み重なる事で神経系が刺激されて頻尿のような症状が起きてしまうのが特徴です。

 

他のタイプは昼夜問わず、不意に尿意に襲われたりするものですが、この気滞の方の場合は日中にのみ感じやすく、皆が寝静まる夜の時間帯には何事もなかったかのようにコロッと治まるのが特徴です。

 

このタイプは精神面に大きくダメージを負っている場合が多いですので、まずは気持ちをリラックスさせて心身ともに落ち着かせていきましょう。趣味に没頭するも良し、アロマを嗅いで緊張しない環境を作っておくのも良いですね。

 

陰虚の方の場合は?

 

陰虚タイプの方は体内の水分量が少ないのが特徴でしたね。そのため、妊活中であったとしてもトイレが近くなると言った症状は比較的起きにくいです。

 

ただし1つだけ注意点を挙げるとするならば、お水を飲まない陰虚タイプは体内の水分量が不足⇒身体が熱を感じやすくなる⇒膀胱が刺激される⇒少量であっても尿意を感じやすくなる、と言う事があります。

 

そのためにはトイレが近くなるのと矛盾をしているような気はしますが、水分をきちんと摂る事を心がけて行きましょう。お水がなかなか飲めない体質だと言う方であれば、フルーツなどがおすすめです。

 

このタイプは水分が不足しているにも関わらずトイレが近くなってしまいます。陰虚の進行を食い止めるためにも、きちんと水分補給は忘れずに。

 

痰湿タイプ

 

水分の代謝が上手く行えず、身体に水が溜まりやすいのが特徴なのが痰湿タイプの方。

 

上手く身体の巡りに活かしていけませんので、そのまま尿となって排出されてしまうのですね。水分を摂ると押し出されるように尿意をもよおしますが、一気に出る事はなく少しずつ出るのが特徴です。

 

そして身体全身が熱くなるかのように熱を帯びると、代謝が上がりますのでさらに頻尿の症状が現れます。まず対策としましては、巡り力をアップさせていくために適度に体を動かしていく事が求められます。

 

妊娠後期など身体を動かすのが億劫な時期でない限りは、1日1000歩は歩くなど、目標を決めておくと良いでしょう。